梅雨時の体調不良
梅雨時は湿気が多く不快なので、気分も落ち込み体がダルかったり頭痛がしたりしますよね。
実は、梅雨時の体の不調は気分の問題だけではなく、化学的な原因があったのです。
<原因その1 気温差>
急に寒くなると交感神経が優位になり、頭痛などの体の不調が出てきます。
(寒くなると体温を維持する為に交感神経が優位になり、痛み物質が漏れ出す為)
ただし、人によっては寒さで交感神経が上手く働かない場合は、副交感神経が優位になって不意に眠たくなったり身体がダルくなったりする人もいます。
そんな場合は、運動、食事、睡眠などの生活習慣を規則正しくしましょう!
<原因その2 気圧差>
気圧の状況により天候は変化します。基本的には高気圧の時は晴れやすく、低気圧の時は雨が降りやすくなります。
ですから、雨が降ったり止んだりする梅雨時は、他の季節に比べて気圧の変化が激しいと言えます。
気圧の変化が急激だと、耳の中にある内耳が気圧差を感知し、自律神経が乱れ頭痛や体の不調が起こる原因となります。特に内耳が敏感な人ほど自律神経が乱れやすくなります。
対策としては、耳栓をする事で内耳の気圧の変化を感じにくくしたり、耳の周りをマッサージすると内耳の血行がよくなり不調になりにくくなります。
規則正しい生活が大切!
その他の対策は、心地よい温度(40度弱)のお風呂でリラックスしてから眠ることにより、自律神経の乱れを抑え、梅雨時の体調不良の予防になります。
重要なことは、自律神経が乱れにくい規則正しい生活をする事が大事です。