「フォーサイト手帳」を使う高校の教育方針に共感
娘が通う東大阪の高校では、テストの日程や範囲を生徒たちに伝える際、プリントを渡さず口頭で説明するそうです。そうする事により、生徒たちは自分でメモを取り自己管理するようになります。
そのスケジュール管理に使う手帳を「フォーサイト手帳」というそうです。
「フォーサイト手帳」を使い自己管理を行うことによって、生徒たちが社会に出てからも自分でスケジュール管理などの自己管理ができ、言われたことだけを行う作業員では無い、自立した社会人に育ってもらおう考えているのです。
言われたことだけ行うのなら、以前の記事「AIの進歩で人間の仕事がなくなる!」でも書いたように、将来はAIに仕事が取って代わられてしまう可能性が大です。
「フォーサイト手帳」を使い始めたキッカケ
数年前に飛び抜けて進学率が高い学年がありました。そのときは国公立の大学に15人ほど進学したそうです。
その生徒たちにどんな勉強方法をしていたのか?ヒアリングしたところ、15人中12人がその日の勉強予定や実際に行った内容や時間を、事こまかに手帳に管理していたそうです。
その事を聞いて、自分で予定を立て、その予定通り実行できているかを追いかけられる、そういった自己管理のできる生徒たちが国公立の大学に合格していることに気づいたそうです。
そこから「フォーサイト手帳」による自己管理を進めていったそうです。
社会人になっても応用したい
実際にの社会でも、言われたことしかできない会社員を多く見かけます。そういった人たちは、単純な作業は任せられるけれど責任の伴う仕事は任せてもらえず、結果として出世や給料のアップが遅れてしまう事になります。
もう遅い・・・なんて諦めずに「フォーサイト手帳」等を使って、自立した社会人を目指してほしいものです。