「百舌鳥・古市古墳群」津堂城山古墳の敷地内に入る
前回の世界遺産決定「百舌鳥・古市古墳群」へ行く 津堂城山古墳①につづき、今回は「百舌鳥・古市古墳群」津堂城山古墳の中に入って行きます。
数ある古墳群の中でも、古墳の中まで入れるものはそう多くはありません。天皇家の墓として陵墓認定されている古墳は、宮内庁によって管理・規制されており古墳の敷地内に入ることを許されていないのです。
この「百舌鳥・古市古墳群」津堂城山古墳は、埋葬者が特定されておらず、自由に古墳の敷地内へ入ることができる、貴重な古墳となります。
いざ!津堂城山古墳の敷地内へ
青く澄み渡る空の下、古墳を包み込む緑がなんとも言えない美しさがあります。
入り口を抜け、津堂城山古墳の敷地内に向かいます。ジブリやドラえもんなどのアニメでもよく描かれた里山のような雰囲気です。
敷地内には、いろんな木々や花々が植えられています。
菖蒲園です。まだ少し早いかな?
一輪だけ、菖蒲の花が咲いていました。紫が濃い!
こちらは紫陽花ですが、もう7月なので少し枯れ変えていました。
睡蓮の池が古墳の周りに広がっています。
睡蓮の花です。なんか品がありますね?
睡蓮の横の小道を歩いていくと神社が出てきます。
「八幡神社」にお参り
鳥居には「八幡神社」と書かれたあります。
調べて見ると「八幡神社」は日本全国に7817社も有り、日本で一番多く祀られている神様になります。
(神社の総数は、日本全国で約10万社あると言われています。)
鳥居をくぐり中に入って行くと・・・
本殿。こちらでまずはお参り。
隣にはおいなりさんがあります。
ちなみに、お稲荷さんを祀っている稲荷信仰の神社の数は、日本全国で2970社で第4位の多さとなります。
八幡神社は源平時代の、源氏の守り神としてお祈りされてきた 。
ゆえに、八幡信仰は武家の守護神と言われております。
石碑が建っています。
うーん、史跡や神社の木々から漏れる光が、優しく心の疲れを癒してくれます。
やっぱり、古代から今へ伝え継がれる古墳や神社は、ほんとリフレッシュできますね〜?
次回は「百舌鳥・古市古墳群」津堂城山古墳に登ってみます。
乞うご期待ください。